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比較することの意味 2010年5月22日

前回のブログで、葬儀費用の比較は当てにはならないということをお伝えしましたが、葬儀業者はなぜ、このようなデータを広告に掲載するのでしょうか?

これは当然、「安定的葬儀受注を確保したい」という考えによるものです。

現在、葬儀市場参入業者は、将来における死亡者数の上昇により増えています。

その為、葬儀社間の競争も激しくなり、生き残る為には、安定的な葬儀受注いわゆる「顧客の確保」が不可欠なのです。
通常、お客様は商品をご購入になる際、商品購入の条件(例えとして「値段の安さ」「デザイン」「機能性」など)と条件から見た他商品との比較により自身の納得の行く商品を選択し購入します。そこに着目したのが、葬儀費用の比較であります。

葬儀社間の競争を勝ち抜く為には、他社との差別化を図るしかなく、「比較表」をお見せすることで、他社よりも「安い」ということをアピールし、顧客確保につなげていたわけです。
葬儀費用の 安さ をアピールすることは決して悪いことではありません。これらは、競争を生き残る術であり、競争の原理から見たとき当たり前のことなのです。それと同時に、消費者の立場になったとき、お客様にとっては、むしろありがたいことではないでしょうか。

しかしながら、曖昧で根拠のないデータから葬儀費用を比較するこの手法、捕らえ方によっては他店を中傷しているようにも見えるこのやり方、「少し行き過ぎているのではないでしょうか」。

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