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分からない葬儀から知る葬儀へ 2010年2月23日

【納得の葬儀を行う為の近道】
先日、北海道新聞を眺めていますと葬儀についての記事が掲載されているのが目に止まりました。そこには『納得の葬儀を行う為』には「消費者は葬儀について知る努力が必要である」ということが綴られていました。記事内容のポイントを要訳してご紹介致しますと、葬儀を行うにあたり、消費者が最も気にかけていることが、葬儀費用について。葬儀では内容や費用の形態が不透明であり、葬儀費用自体が高いか低いかよく分からない、そこに付随して「悪徳業者に当たらないか」という不安を抱いている。これらは消費者にとって不安を気持ちを通り越し不満を彷彿させるものなっているのでした。日本消費者協会が4年に1度行っている「葬儀についてのアンケート」によると直近の2007年の調査では、葬儀費用の全国的平均金額が231万円。内訳として、葬儀社への支払いが約140万円、飲食接待費が40万円、宗教関係費用が50万円とされており、北海道は194万2千円。しかしこの数字はあくまでも平均であり、地域や地域の慣習、葬儀社の費用算出の仕方、宗教者へのお礼の金額、そして遺族がご希望する葬儀の形式(家族葬、一般葬、社葬、偲ぶ会)等によって、費用に差が生じる為、数字として判断の目安にはなるものの、正確さには欠けます。正確な数字を知る(得る)には、ご自身で情報を集めることが必要であり、納得する葬儀を行う為にも一番の近道と言えるでしょう。
【葬儀の情報はHPで】
葬儀の費用を調べるにはホームページ(以下HP)を使うと便利。親族縁者や町内会、宗教者等の紹介や葬儀社への資料請求などの方法でも、情報集めることも出来ますが、緊急性を有する葬儀においては、それらの手法はスピードに欠ける為、いつ何時でも閲覧できるHPは、葬儀の特性に適していると言えるでしょう。気になる葬儀の値段についても、インターネット上で御見積り書を作成することが出来るシステムの導入を図るなど緊急性に重点を置くHPや費用項目・単価・個数を明確化し、透明性をアピールしたHPと、HPの作り方によっても葬儀会社の意図が覗えるものとなっています。日本消費者協会では、安心の葬儀への啓蒙を目的とした冊子「葬儀!!いくらかかる??いくらかける??」の中で、葬儀費用の情報をHPから入手し検討することを推進しています。このことからお分かりになるように、HPは葬儀社選びの重要なツールのひとつと成り得るのです。
【薄れる葬送文化とこれからの葬儀】
昔、お葬式は家族にとっての大切な行事でありました。皆で協力し家族総出で故人を送る、このような葬送文化が自然と、家族から家族へと継承されながら成り立ってきました。しかし時代は流れ、家族の形態が縮小化や分散化、少子化に向かうにつれて、その継承の流れはとぎれ、家族だけでは葬儀を行うことが出来なり、結果として葬儀知識を持った葬儀社が主導となる葬儀の原型がここに整ったのです。葬儀社は増え、今全国で約4,000社(旭川市と近郊を含め約20社)。古来よりの葬送文化の継承が薄れた現在において、競争が激化する葬儀マーケット。顧客満足度を上げることが、競争に勝つ唯一の方法であり、その手段としてお客様が満足する新しいサービスを提供するという図式が整いました。しかし葬儀社を選ぶお客様にとって、多種あるサービスの中から葬儀社を選択することは難しいことであり、サービスの内容によっては、有料になるものもあるなど、葬儀の事が分からないうえに複雑な料金体系は、余計に選択を迷わせるのでした。ですから、まずご自身で葬儀社を調べてみること・・・。「亡くなっていないのに葬儀の準備をするのは縁起でもない」という人はいますが、そのような事を言っている限りでは、悪徳業者にあたらなくとも余計な部分にお金を掛けるなどの「損」をしてしまう可能性は大きいのです。まず「知る」ことからはじめてみましょう。そして納得の葬儀社を探し、納得の葬儀を葬儀社と一緒に考えていくことが、あなたの望む葬儀を叶えてくれるのです。

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