『おかだ紅雪庭様』ご法要内覧会を終えて
11月23日
旭川市5条通16丁目にございます
おかだ紅雪庭様(旧岡田邸)におきまして、
ご法要内覧会が開催されました。
私共、おみはなや も微力ながら、展示物として法要祭壇
施行や商品の説明とお手伝いをさせて頂きました。
国登録有形文化財の
おかだ紅雪庭は、昭和8年「北の誉」の創設者 岡田重次郎氏の邸宅として誕生
しました。
おかだ紅雪庭様より頂きましたパンフレットの中の一文にある
正面玄関にあるステンドグラス、西日を美しく見せる銅の入った硝子
クリスタルのシャンデリア、大陸的な高い天井、遊び心のある欄窓
は、趣きや温かさ、当時の職人の気質や感性を想像させる創りとなっています。
また岡田邸は別名で「紅葉館」と呼ばれているそうですが
建物の中央に存在する庭は、秋頃に激しい紅の色一色に染まり、
その美しさは、一瞬にして見る者を魅了させてしまうほど、すばらしい景色です。
紅葉の庭と言われている由縁は、紅葉がもたらす、紅の園 にあるようです。
現在は、一般財団法人旧岡田邸200年財団のもと、
蕎麦と料理「おかだ紅雪庭」として生まれ変わり、当時を思わせる懐かしひと時
と共に、お客様よりご好評を頂いているお蕎麦、お料理を振る舞っています。
おかみの、高橋さんは熱心な方で、1年ほど前に、弊社ホームページ制作を
依頼している経営者の友人を介してご縁を頂きました。
高橋さんは、おかだ紅雪庭を、より多くの方々に知って頂く為の
きっかけとして、ご法事をその窓口のひとつに考えていたそうで、
そのことをご相談された友人が、弊社をご紹介してくれたのが、ご縁となり
このご法要内覧会へとつながりました。
当日の内覧会は、10数名の方にお越し頂きました、
10名程度ですから、多い数字とは言えません。しかし高橋さんは
「大きな成果であり一歩」であると感じているようでした。
おかみ自身は、「1人か2人と思っていた」とおっしゃっていましたから、
その言葉から読み取ることができます。
ある方のお言葉で、最初の一歩を踏み出すことは難しいが、その一歩を
踏み出すことで、少なくても「ゼロ」ではなくなる。
動きださなければ、いつまでたっても、ゼロ止まり。成果を生み出すことは
できない と。
まさにその通り!
内覧会を開催することで、おかだ紅雪庭様は、新たな一歩を踏みだすことが
できました。その積み重ねが、きっと200年を目指す為の礎となるはずです。
この度の第一歩が、未来への大きな一歩になると期待して
ブログを閉じたいと思います。
残念ですが、中庭の見える部屋から、写真を撮影したのですが
硝子が反射して撮ることができませんでした。
紅葉の季節、中庭の景色が素晴らしいです!
是非ご覧になることをお薦めします。