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喪主がお話する挨拶を考えています 2014年7月29日

Q「お葬式(繰り上げ法要)でお話しする 喪主のお礼のご挨拶を考えていますが、
経験がないのでどのようなことを話してよいかわかりません。一般的なご挨拶で
かまいませんので、教えて頂けますか?」
A「かしこまりました。下記ご挨拶例をご参考にして下さい。
尚、旭川市のお葬式のながれを基準に、ご参考例とさせて頂きました
旭川市では、1日目に お通夜 2日目に 葬儀・繰り上げ法要(お骨後)でお葬式が行われます。また、「精進落とし」の会食は行わず『お持ち帰りのお礼のお品』をご会葬頂いた親族(他)に差し上げ解散となっています。」

<繰り上げ法要喪主挨拶>
~町内会長が葬儀委員長の一般的なご葬儀の場合~

この度の(父)○○○○の葬儀に際しましては、時節柄何かとお忙しいところご縁のある皆様のお参りを頂き、加えて過分なるご香料(こうりょう)、ご供花(きょうか)、ご供物(くもつ)を頂きましたこと厚くお礼申し上げます。
また、葬儀委員長○○様をはじめ、葬儀役員の皆様には昼夜を問わぬお手伝いを賜りお陰様で葬儀万端滞り(そうぎばんたんとどこおり)なく相すませることができました。
ここに、皆様のご厚情に対しまして遺族親族を代表いたしまして心より感謝申し上げます。

~ 故人の生前の人柄やエピソード ~
父は、子供の私から見ても、本当に一生懸命な性格で、町内会長のご挨拶の中にもございました通り、地域の活動に対しては特に一生懸命取り組んでいました。盆踊りや花火大会などの町内会のお祭りには、我先にとお手伝いをしている姿が今になって思い出されます。そのような父ですから、他の子供への面倒見も良いので、私たち兄弟は父を独り占めにすることができず、お祭りの最中よく怒っていました。ただ、父はいつも決まってお祭りの帰りにアイスクリームを買ってくれるのですが、そのアイスクリームは私たち兄弟の不機嫌な気持ちを冷やしてくれました。一生懸命で、気遣いが出来て、家族思いな父であったと思います。さみしくなります。

改めましてお礼申し上げますが、皆様には生前中父が大変お世話になりました。父がいなくなった後は、私たち家族がまた、父に代わってお世話になりますが、亡き父同様にご指導・ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。
尚、本来であればお席を設けまして感謝の意をつくすところではございますが遠方よりお越しの方もいますので、「心ばかりのお持ち帰りのお品*引物(お礼の品)」 をご用意させて頂きました。ご了承の上お受け取り下さいませ。
この度は、最後までのご会葬、誠にありがとうございました。

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